貯金したいけど全然お金が残らないんだよな
洋服・化粧品・靴 欲しいものいっぱいあるのよね
この2人のような経験はありませんか。
わたし自身、20代の頃は欲しいものをたくさん買いました。
車、靴、洋服、時計、旅行など、欲が止まらなかったです。
おかげで貯金はできず、口座残高は多くて10万円くらいの日々でした。
このままではダメだと思い、30歳から貯金を開始して2年後の今では400万円ほど貯金があります。
今回は、ほとんど貯金ができなかった私でもお金を貯めることができたコツをご紹介したいと思います。
最初はなかなか上手くいかないかもしれませんが、少しずつがんばっていきましょう!
支出内容を把握する
貯蓄するためには、「収入を増やす」「支出を減らす」のどちらです。
ただ、収入を増やすことはなかなか難しいと思いますし、時間もかかります。
特にわたしのような公務員の場合、少しずつしか収入は増えません。
よって、「支出を減らす」に注目していきます。
みなさんは、自分が何にお金を使っているか把握していますか。
支出を減らすには、お金の把握は必須です。
そのうえで、不要な支出を減らす必要があります。
支出を減らすには固定費の削減が一番です。
代表的な固定費は以下5点です。
・スマートフォンの契約を格安SIMに変更
・家賃を今よりも安いところに引っ越す
・利用していないサブスクは退会
・民間の保険は基本的に不要なので解約。
・自炊メインで外食頻度を減らし、月の食費を2万円以内に収める
これだけでかなり削減できるのはないでしょうか。
削減できたお金は貯蓄に回すことにしましょう。
ちなみに私の場合は手取り24万円で以下のような支出/月になっています。
参考になればと思います。
積立投資:100,000円
家賃(駐車場込):65,000円
食費:20,000円
日用品:3,000円
光熱水費:10,000円
自動車保険:4,000円
ガソリン:4,000円
Wifi:3000円
携帯:2,000円
キックボクシング:10,000円
サブスク:2,000円
散髪:2,000円
自由:15,000円
欲しいものはボーナスで購入する
貯蓄するうえで最もダメな行いは衝動買いです。
わたしもSNSで見たものを「欲しい!」と思うことがよくあります。
ただ、衝動買いは絶対にしませず、次のボーナスまで待ちます。
数か月の時間を置くことで「本当に欲しいものなのか」が自分の中でハッキリします。
感覚的に6割くらいは時間を置くと欲しくなくなります(笑)
・スーパーに行く回数は週に1回
1週間分の食料は一回の買い物で済ませましょう。
行く回数が増えるほど不要な食材まで買ってしまいます。
また、「ポイント〇倍デーだからスーパーに行かなくちゃ」はやめましょう。
ポイントがお得になる代わりに広告の品が少なく、結局高い買い物になることがよくあります。
参加する飲み会を厳選する
飲み会に行くなとは言いませんが、気が乗らない飲み会は行かないようにしましょう。
同じ人との飲み会もできれば避けるべきです。
同じ人と飲んだとしても、話す内容はいつも同じです(笑)
逆に「自分の好きな人」や「距離を縮めたい人」がいる飲み会は参加しましょう。
だいたい飲み会は月1回くらいで十分と思います。
残業代で入金力を稼ぐ
公務員は一部を除いて副業が認められていません。
収入を上げるには、残業をするしかないです。
日中の仕事をサボって生活残業をするのはいけませんが、日中根を詰めすぎずに月20時間くらいは残業するペースくらいがいいかなと思います。
わたしは、「絶対定時に帰る!」と意識するあまり、仕事が思うように進まないとすごくイライラする時期がありました。
「残業は仕方ない」と思うとイライラも消えて健康的に過ごすことができるようになりました。
ストレス発散の手段を持っておく
公務員という仕事はクレームが多くストレスが溜まる職業です。
仕事でストレスが溜まるとどうしても、飲み会や買い物でお金を散財したくなります。
なので、あらかじめストレス発散の方法を決めておきましょう。
わたしの場合は、キックボクシング、登山、サウナです。
キックボクシングは少しお金がかかりますが、登山は駐車場代、サウナは入浴料くらいなのでほとんどお金はかかりません。
溜まったストレスはお金をかけずに効率よく発散していきましょう。
キャッシュレスを使いすぎない
ペイペイやクレジットカードなどのキャッシュレスは便利ですが、お金を使っている感覚があまりないので、使い過ぎに注意しましょう。
わたしの場合、クレジットカードはネット購入以外ではほとんど使いません。
ペイペイも毎月5000円をコンビニでチャージするくらいです。
一定の残高をキープするオートチャージは絶対にやめてください。
知らない間に銀行からお金がどんどん減っていきます。
20代は経験に投資をする
20代の収入はまだ多くありません。
身を削って追加で1万円を頑張って貯金するくらいなら、その1万円を普段できない経験に使ったほうが有意義です。
例えば、「少し高いレストランに行く」「趣味の道具を買う」「何か月か貯めて海外旅行に行く」などです。
はじめにお伝えしたとおり、わたしが20代の頃は貯金がほとんどありませんでした。
その代わりに色々な経験しました。
ディーラーに一生懸命値下げ交渉した経験、
ネパールでタクシー運転手とケンカした経験、
彼女に10万円のアクセサリーをプレゼントした経験、
経験は財産であり思い出となります。
サイドFIREにおいて、貯金が重要であることは言うまでもありません。
しかし、貯金が全てではないはずです。
特に若いころは感受性が豊かで何かを経験した感動は一生忘れません。
20代のうちは、貯金はほどほどにしてぜひ経験に投資をしてください。
ポジショントークになりましたが、失敗談も後になれば笑い話でいい思い出になります。