習慣化でFIRE後の人生を豊かにしよう〈Part1〉

サイドFIRE
ファイ男
ファイ男

週1回は休肝日にしたいのにうまくいかないんだよね

アー子
アー子

わたしも、朝早起きしたいのに結局起きれないわ

いきなりですが、みなさんには習慣にしたいことってありますか?

こんな感じで誰しも1つくらいはあると思います。

  • 健康のために毎日ランニングがしたい
  • 食事制限をして細い体型を維持したい
  • 7時間は睡眠時間を確保したい

ただ、それを習慣化できた人はどれくらいいるでしょうか。

わたし自身も習慣にしようと思って結局続かなかったことがたくさんあります。

週1の休肝日なんて何回チャレンジしているか分かりません。。。

ただ、習慣化することで人生が豊かになっていくことは間違いありません。

アー子
アー子

なんかちょっとスピリチュアルな感じがするわね

今回はそんな習慣に関する記事を書いてみました。

面白い本だと思ったので、いくつかのパートにわけて書いていきます。

どうぞお付き合いくださいませ

【参考書籍】

人生を変える習慣のつくり方

(著者:グレッチェン・ルービン 訳:花塚 恵)

自分のタイプを知る

最初にお伝えすることは、『全員にあてはまる習慣化の方法はない』ということです。

小さいことから始めたほうが上手くいく人もいれば、大胆に始めるほうが上手くいく人もいます。

たまにはサボることで習慣が続く人もいれば、1度サボるだけで習慣が続かなくなる人もいます。

習慣を考えるうえで大切なことは『自分はどういった人間なのか』ということを知ることです。

少し言い換えると、『自分は内外の約束に対してどういった反応するのか』となります。

外から課される約束:設定された締め切り、交通ルールなど

自分で内(自分)に課す約束:ダイエットするという決意、新年の抱負など

これらを踏まえておおまかに4つのタイプに分類することができます。

4つのタイプ
  • アップホルダー(約束をまもる人)
  • クエスチョナー(疑問をもつ人)
  • オブライジャー(義務を果たす人)
  • レブル(抵抗する人)

タイプによって習慣化しやすい方法が変わってきます。

それでは1つずつご紹介します!

アップホルダー(約束をまもる人)

外から課される約束と自分で課す約束の両方に進んで答えようとする

具体的な特徴
  • 平日休日かかわらず、『今日やることリスト』を作成して実行する
  • 先延ばしにせずに締め切りを守る
  • 自分で一度決めたことは最後までやり遂げる
  • 上司から認められるとめちゃくちゃ嬉しい
  • 『ルールがない』という状況が苦手

最も習慣をつくりやすい人はこのタイプです。

シゴデキなビジネスマンって感じがしますね。

習慣化すること自体が大好きで、自分や他人が決めたルールを守ることに充実感を感じます。

クエスチョナー(疑問をもつ人)

あらゆる約束を疑問視し、自分で正当だと判断した約束にだけ応えようとする

具体的な特徴
  • 自分が納得できないルールは守りたくない
  • 「なぜ?」と聞いて「ルールだから」という回答に腹が立つ
  • 調べものは自分が納得するまで調べる
  • 対象のモノ・コトを他人任せではなく『自分に価値があるかどうか』を考える

このタイプの人は、自分にとって価値があって、効果があると思う習慣だけを続けることができます。

他人に「やって」と言われても自分が納得できなければ「嫌です」というタイプです。

なんとなーくですけど、(サイド)FIREを目指している人はこのタイプが多い気がします(笑)

オブライジャー(義務を果たす人)

外からの約束には進んで答えるが、自分で課す約束にはうまく応えられない

具体的な特徴
  • 自分1人で計画をたてて行動するのが苦手
  • 締め切りや請求書の支払いは必ず期限は守る
  • 周りの手本になれることが嬉しい
  • 頼まれると断れない性格である

このタイプの人は、習慣をつくるのは難しいかもしれません。

自分で決意しても、それも中々守ることができないためです。

しかし、他人を巻き込んでいけば習慣化につながる可能性はあります。

レブル(抵抗する人)

外からの約束、自分に課す約束に関係なくあらゆる約束に反発する

具体的な特徴
  • ルールに縛られることが苦手
  • 自分で何でも決めたい
  • あまのじゃくと言われることがある
  • 未開拓という言葉に魅力を感じる

残念ながら、習慣にすることが一番難しいタイプです。

自由であることを望んでおり、習慣に支配されること自体が苦痛と感じてしまいます。

ただ、自分でやりたいことを選んでいる結果として勝手に習慣になっているケースがあったりします。

タイプごとの習慣化する方法

次に4つのタイプ別でどういった習慣化の方法があるかみていきましょう。

例えば

週2回はランニングを習慣にしたい

アップホルダーの場合

今日のやることリストに「〇〇時からランニングをする」と書きましょう。

リストを実行するためにランニングをしなければ落ち着かないはずです。

クエスチョナーの場合

ランニングする意味を考えていきましょう。

「ランニングをするメリットは?」「自分にとって将来の投資になるのか」

納得する理由を見つけることができれば習慣化することは簡単です。

オブライジャーの場合

残念ながら、自分の決意だけでは習慣にできないので、他人を軸にしていきます。

「ランニングサークルに所属する」「友達や恋人を誘ってランニングする」などを試してみましょう。

SNSでランニング結果を報告するのも良いかもしれません。

レブルの場合

残念ながらランニング自体が楽しいものだと思わないと習慣にならないでしょう。

自分の好きな他の運動を試していくほうが効果的だと考えられます。

自分はどれに当てはまるか

わたし自身は、アップホルダー気味のクエスチョナーだと思っています。

自分に課した約束は応えたいけど、他人から強要されたものにはそれほど関心はありません。

ファイ男
ファイ男

ぶっちゃけ上司の評価ってあんまり気にならないもんなー

ただ、自分の約束を果たしてる内に、結果的に上司の評価が上がることもあったりはします。

理解できないルールに従うのは抵抗がありますが、「まあルールだし仕方ないか」と一部諦める所もあります。

休日は、朝・昼・晩に何をするかを前日にリスト化していくのがひそかな楽しみです。

リスト化することで習慣にしていくタイプだと思っています。

アー子
アー子

わたしの休日は、起きた時の気分で行動しているわ

さて、みなさんは自分がどのタイプだと思いますか?

一度自分のタイプはどれかなーと考えてみるのも面白いですよ!

次の記事では、どんな習慣を身に着けるべきか紹介したいと思いますので、お楽しみに!!

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